私が昔、山登りが趣味の人から聞いた話ですが、
山で遭難したらどうすればいいか。

素人の私なら、そもそも登山道から離れません。
というよりも、山ではない普通の道を歩いていても
すぐ道に迷うので(笑)
最近はグーグルマップで正しい道に戻るようにしています。

多分、山道を歩いていれば当然迷いますし、
山では電波が届いていないかもしれませんので、
危なくて道を離れるはずがないんですが、
登山に慣れてくると、
登山道から離れたくなる人もあるのかもしれません。

そして、少し離れたくらいなら、
すぐ道に戻れると思いますが、
天真爛漫というか、もう吹っ切れてしまって
コンパスを使おうが、地図を使おうが
戻れなくなってしまった場合です。

そしてだんだん日が落ちて暗くなってきた。
そうなるとかなり不安になります。

そんな時どうするか。

直感的には誰でも山を下る方向に歩いてしまうそうです。
ところが、下ると余計迷って、危険だそうです。

だからそれは絶対避けるべきで、
そういう時は、
山を登ったほうがいいそうなんですね。

山を登って、頂上まで行けば
登山道がそこを通っていて道に戻れる、
ということでした。

これは怖いですよね。
助かりたいと思って山を降りていくのに、
下手すると逆に死んでしまいます。

それと同じように、私たちの人生でも、
明るく前向きに生きようとしているのに、
明るくなるどころか、逆に虚しくなってしまう、
ということがあります。

これは一体どうしてなのかというと、
仏教にその理由が教えられているので、
ビデオに撮りました。
ぜひ見てみて下さい。