ついに、今日、里見浩太朗さん主演の映画
『なぜ生きる─蓮如上人と吉崎炎上』
が公開となりました。
本願寺の8代目、蓮如上人の時代に起きた、
本光房了顕のものすごい、
感動のエピソードを通して、
「生きる意味」を、驚くほど分かりやすく
描かれています。
そのエピソードをあらかじめ知っている人にとっては、
本光房了顕は、仏教を聞く前から、
どんな好青年だったんだたろう思うと思いますが、
大間違いでした!
剣道の試合でルールを破って友達を痛めつけるは、
美人の奥さんに乱暴言うは、
病気のお母さんに親不孝は言う、
単なる不埒者です。
映画館の中で、
これは……色々なところで紹介したのは失敗だったかな──
と呆然としているうちに、だんだん変わって行って、
少しずつ尊くなり、驚きの展開でした。
最後にはあまりの感動に、
言葉を失います。
もともと、どう紹介しようか
色々と考えていましたが、
ぐいぐい引き込まれましたし、
これを見れば
もう言葉は必要ないですね。
私は音楽や文学、映画など、
芸術にある程度関心があって、
映画も今まで100本以上見てきましたが、
感動度だけ考えてもベストだと思います。
驚きです(笑)
しかも、内容は趣味生き甲斐とは
まったく異なる
本当の「生きる意味」です。
この映画は、見なかったら、
人間に生まれてきた甲斐がありませんから(笑)
やっているうちに見てみてください。
予告編のビデオや、里見浩太朗さんのインタビューなど、
詳しくはこちらです。
映画『なぜ生きる』レビュー(仏教に学ぶ生きる意味)